この会議は、優れた景観の保全と創造を図るため、平成5年に設立されました。
●景観写真の部
最優秀賞 「呉の夜空に舞う花火」
(テーマ1)
撮影場所:呉市
撮影者:末永 達也さん(廿日市市)
呉市で行われた海神祭りでの花火になります。アレイカラスコジマより護衛艦を入れて撮影しました。呉の夜景が華やかに彩られた一枚となりました。
優秀賞 「秋を彩る世界遺産」
(テーマ1)
撮影場所:広島市
撮影者:荒川 勇二さん(広島市)
広島商工会議所の9階からは、世界遺産原爆ドームを見下ろすことができる絶景ポイントの一つです。広島商工会議所の移転に伴い、見られなくなる絶景ですが、秋深まる景観を撮影することができました。
優秀賞 「大鳥居に大輪の華」
(テーマ1)
撮影場所:廿日市市
撮影者:佐藤 昌彦さん(福山市)
朝9時過ぎに宮島に渡り久し振りの宮島の花火に心浮き浮き約8.9時間友達と待ちました。大鳥居と花火が撮れて良かったです。赤い大鳥居と大きな花火は忘れない風景です。
優秀賞 「三原瀬戸航路」
(テーマ2)
撮影場所:尾道市
撮影者:西本 貢
今年国の重要文化財に選ばれて、県の新しい景観となり良かったです。三原瀬戸航路も他に9か所あり、他も選ばれると良いですが。
ふるさと特別賞 「極寒を行く」
(テーマ1)
撮影場所:庄原市
撮影者:宮本 恵子さん(福山市)
吹雪で「青と白の世界」になった中を、時刻表通りに今日も走る列車。利用客減少で存続にゆれるJR芸備線ですが、なんとかこの美しい風景を残して欲しい気持ちで、時折、利用しています。
ふるさと特別賞 「夏の夕暮れ」
(テーマ2)
撮影場所:三原市
撮影者:柿木 洋子さん(福山市)
橋の造形美と夕日に感動しました。
ふるさと特別賞
「晴天の春を映す」
(テーマ1)
撮影場所:三次市
撮影者:廣瀬 悠吏さん(安芸高田市)
2年間芸備線、福塩線で走ったカープ列車です。2年目の春、桜で有名な志和地駅の周辺で風のない水鏡ができる条件が整ったときに朝日にはえる列車、桜、青空をイメージ通り1枚に撮影した1枚です。思った通りで一回しかないチャンスをものにできて感動したのをよく覚えています。